新庄流“ガラポン”の結果にドヤ顔、頭抱える選手も… 打順決定の裏側を球団が公開

ベンチから身を乗り出して指示を送る日本ハム・新庄剛志監督(右)【写真:荒川祐史】
ベンチから身を乗り出して指示を送る日本ハム・新庄剛志監督(右)【写真:荒川祐史】

指揮官の予告がついに実現、次のサプライズは一体…

 日本ハムは11日の阪神との練習試合を、くじ引きで打順を決めた“ガラポン打線”で戦った。新庄剛志監督がかねてから予告していたもので、8日の阪神戦の際には「故障していて、球が出てこないのよ」と使用を断念していた。11日の試合前、ついにお目見えした「ガラポン」の一部始終を、日本ハムが公式YouTubeで公開している。

 ベンチで林ヘッドコーチが「きょうの打順なんだけど、あそこのガラガラを引いてください」と真剣な表情で指さした先には、商店街の福引で使われそうなレトロな「ガラガラ」が。選手たちは次々に回しにかかった。

 8日の試合でチーム第1号を放った佐藤龍世内野手は「お願いします! 来い!」と祈りを込めてのガラガラ。クリーンアップを狙っていたのか、出て来た結果には「6番っす……」と頭を抱えている。4番を引き当てた選手には“当選の鐘”が鳴らされるなど、周りの選手も盛り上がった。

 新庄監督は常識破りの練習や起用法について「野球は楽しくやるもの。そうじゃないとファンを楽しませることなんてできない」と意図を話している。今後はどんなサプライズが待っているだろうか。

【動画を見る】ドヤ顔の選手、頭抱える選手…ガラポンでの打順決めにはドラマがあった

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