斎藤佑樹氏、初対面ビッグボスは「カッコよかったです」 万波相手に打撃投手67球
古巣・日本ハムの春季キャンプを訪問
昨季限りで現役を引退した斎藤佑樹氏が18日、沖縄・名護市で行われている日本ハムキャンプを訪問し、打撃投手を務めた。新庄剛志監督と新旧背番号「1」の初対面も実現した。
ビッグボスとは球場到着後、すぐに対面。「選手のことをみんなスターにしたいと熱く語っていた。愛のある方だなと思いました。カッコよかったです」と振り返った。ブルペンでは投手陣の投球を撮影するなど後輩たちに熱視線を送った。
全体練習後の特打では、万波中正外野手を相手に67球を投じた。昨年末にオファーを受けたそうで、時折笑みをこぼしながら右腕を振り「引退してから打者に気持ちよく打ってもらうのは初めてだった。不思議な感覚だったけど、途中から気持ちよく投げられました」と爽やかに汗をぬぐった。
19日も名護キャンプを訪れる予定。古巣には「優勝目指してほしい」とエールを送った。
(町田利衣 / Rie Machida)