上原浩治が1球締め レッドソックスは連敗を3でストップ
9回2死二塁の場面で登場、ライトフライに打ち取る
レッドソックスの上原浩治投手が28日(日本時間29日)の古巣のレンジャーズ戦で9回2死二塁の場面で登場。わずか1球で締めて5-1の勝利に貢献した。セーブはつかなかった。これでレッドソックスは連敗を3で止めた。
5-0とリードして迎えた9回に2番手の左腕ラインが1点を失い、さらに2死二塁とピンチが続く。この場面で上原に出番がやってきた。
打席にはアンドラス。その初球、87マイル(約140キロ)のファストボールをライト方向に強打されたが、カスティーヨがフェンス際でナイスキャッチ。わずか1球で試合を締めくくった。
セーブはつかなかった上原だが、今季2勝1敗10セーブで防御率1・76と安定した投球を残している。一方、先発したレッドソックスのエドゥワルド・ロドリゲス投手はこの日がメジャーデビュー戦だった。7回2/3を投げ、3安打7奪三振2四球で無失点という堂々のピッチングでメジャー初白星を手にしている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count