スーパー大学生の“無双投球”に米分析家も注目 変幻投球は「打てっこない」
カリフォルニア州立大ロングビーチ校の右腕ルイス・ラミレス
「ピッチング・ニンジャ」の愛称で、日本のプロ野球ファンからも支持される投球分析家ロブ・フリードマン氏が、打者を面白いように手玉に取る米国のスーパー大学生に注目している。カリフォルニア州立大ロングビーチ校の2年生ルイス・ラミレス投手は18日(日本時間19日)、昨年のカレッジワールドシリーズを制したミシシッピ州立大を相手に先発。自在に操る変化球に、フリードマン氏は「えげつない投球」と称えた。
カリフォルニア州立大ロングビーチ校の公式サイトによると、ラミレスは6回を投げ、2四球は与えたものの無安打で5三振と快投。勝ち投手となった。フリードマン氏は自身のツイッターで、映像を添え「このシンカーと変化球の組み合わせ……」と驚嘆。さらに「今週最もえげつなかった大学生投手」ともコメントした。
右に左にボールが自在に曲がり、打者は完全にお手上げ状態。投球を見たファンからも「こんなのを投げるのは違法にすべきだ」「これはアートだ」「このシンカーは恐ろしい」などと称賛の声が寄せられていた。