ダルビッシュ、実戦練習で最速155キロ 開幕暗雲も順調な調整「集中して投げられた」
ライブBPで登板「25球程投げて最速は96マイルでした」
パドレス・ダルビッシュ有投手はシーズン開幕がはっきりと見通せない中でも順調に調整を進めているようだ。22日(日本時間23日)に自身のツイッターを更新し、実戦形式の打撃練習「ライブBP」に登板したことを報告。上々の仕上がりを感じさせる内容となっている。
ダルビッシュは半袖、ハーフパンツ姿でマウンドから投球。「天気が悪く、肌寒かったですが集中して投げられたと思います。まだバラけていますが、25球程投げて最速は96マイルでした」とツイート。通常ならオープン戦前。調整段階とはいえ、最速154.5キロはシーズンさながらの球速だ。
メジャーリーグは新労使協定を巡る機構側と選手会側の交渉が難航。2月末までに決着しなければ、3月31日(日本時間4月1日)の開幕が遅れるとの見方も出てきている。選手にとっては難しい時期が続いているが、ダルビッシュは順調な調整ぶりを見せている。
(Full-Count編集部)