凡フライのはずがバックスクリーン弾 ロッテ21歳の驚愕弾道が「目の錯覚みたい」
24日のソフトバンク戦でロッテ山口が放った3ランが「ノビがえぐすぎ」
ロッテの山口航輝外野手が放った“変態弾道”の一発に、覚醒の予感が漂っている。24日に行われた「球春みやざきベースボールゲームズ」のソフトバンク戦(アイビー)で、バックスクリーンへの3ラン。打った瞬間は凡フライにも思えた衝撃の打球に「なんか目の錯覚みたい ノビがえぐすぎ」と驚きの声が上がった。
4点リードの4回2死一、二塁で、ソフトバンク育成の藤井から放った打球は低めのライナーに。中飛かと思われたが、中堅手はフェンスに向かって懸命に背走。その頭も白球は悠々と越え、バックスクリーンに着弾した。
開幕1軍入りした昨季は78試合出場で9本塁打。高卒4年目を迎えた大砲候補の21歳は、今季30本塁打を目標に掲げる。チームが待望する右の和製長距離砲の驚愕弾を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルも動画で特集。ファンからは「ていうか何度見てもただのセンターフライやん。ヤバすぎ」「打球の伸びが異常すぎる」などと期待のコメントが並んだ。