地元メディアがヤ軍「移籍悔いなし6選手」を特集、イチローの名前も
「イチローの仕事をしている」も「ヤンキースに残っていたとしてもスペアだった」
マーリンズのイチロー外野手が昨季まで所属したヤンキースの「移籍を後悔しない6選手」に選出されている。ニュージャージー州最大のニュースサイト「NJ.com」が「ヤンキースはこのオフシーズンに失った6選手については後悔しない」と特集している。
イチローは2012年シーズン途中から昨季終了までヤンキースでプレー。オフに契約満了でフリーエージェント(FA)となり、マーリンズと契約を結んだ。
その41歳について、特集では1番目に名前を掲載。「確かに、イチローはマイアミでもイチローの仕事をしている。41歳にして、水曜日までに110打席に立ち、2割9分1厘を打てることは感銘的だ」と今季の活躍を評価しながらも、「彼は今季長打2本しか打っていない。フリーエージェントでヤンキースに残っていたとしても彼はスペアだっただろう。外野手の順番ではクリス・ヤングの次に収まっていたことだろう」と指摘している。
さらにイチローが今季も残留した場合の影響についても言及し、「イチローの存在により、ヤンキースのロースターは固定されるので、最近打ち始めたギャレット・ジョーンズ一塁手を陣容に加えることもなかっただろう。エルズベリーが故障リストに入った後、スレード・ヒースコットを昇格させることもできなかっただろう」と分析している。