神宮王者・大阪桐蔭は鳴門、花巻東は市和歌山と激突　選抜組み合わせ決定

開幕カードは21世紀枠の大分舞鶴と浦和学院に決定

　第94回選抜高校野球大会（3月18日開幕、甲子園）の組み合わせ抽選会が4日、オンラインで行われ昨秋の明治神宮大会を制した大阪桐蔭は第6日・23日の第1試合で鳴門と対戦する。

　今大会で注目を集める高校通算50本塁打を誇る佐々木麟太郎内野手（2年）を擁する花巻東は第5日・22日の第1試合で市和歌山と激突。昨秋の九州大会では4日間で3完投の鉄腕、プロも注目する最速146キロ左腕・大野稼頭央投手（3年）を擁する大島は第5日・22日の第2試合で明秀学園日立と対戦する。

　開幕カードは21世紀枠の大分舞鶴と浦和学院に決定。開会式の選手宣誓は倉敷工の主将・福島貫太外野手（3年）に決まった。

　2校出場の福島、東京、福井、大阪、和歌山、広島の6都府県12校は、決勝まで同一都府県で対戦しないように振り分け、残り20校がフリーで抽選した。