「この弾道でスタンド入るのはバグ」 DeNA23歳の衝撃アーチが「すげえパワー」
細川成也が西武とのオープン戦で今井から2号を放った
■DeNA ー 西武(オープン戦・8日・横浜)
DeNAの細川成也外野手が8日、横浜スタジアムで行われた西武戦でオープン戦2号を放った。外角高めの球をパワーで左中間に運んだ一発。球団公式ツイッターが紹介すると、ファンからは「この弾道でスタンド入るのはバグやろw」「すげえパワー」と驚きの声が上がった。
3-1の4回1死から、今井の149キロを打ち抜いた。トラックマンのデータでは打球角度は19度。低い弾道で一直線に左中間スタンドへと消えた。期待され続けた大砲も高卒6年目。「アピールしなくてはいけない立場なので、アピールすることができ良かったです」と表情を引き締めた。
オフには同僚のオースティンに誘われ米国で自主トレに励むなど今季に懸ける思いは強い。ついにブレークの予感を漂わせる23歳のアーチに、ファンは「この球をフェンス越すパワーを見るとやっぱりロマンを感じる」「訳分からない弾道」「相変わらずパワーすごい」「セイヤティンと呼んじゃう」などと期待するコメントが相次いだ。