巨人ドラ1大勢は「シャーザー」 球団OBがMLB最強右腕に例えて豪快な投げっぷりを絶賛
リリーフ起用を提言「1イニング限定でガンガン投げさせたほうが結果が出る」
巨人のドラフト1位ルーキー・大勢投手に球団OBも太鼓判だ。巨人、メジャーリーグなどで活躍した高橋尚成氏が自身のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」を更新。6日の日本ハム戦(札幌ドーム)では自己最速を更新する158キロをマークして注目を集める新人を、メジャー最強右腕に例えて絶賛した。
大勢といえば、オーバースロー気味に体を使いながら、肘はスリークォーター、もしくはサイドスローの低さから出てくる独特のフォーム。高橋氏は「アメリカにも同じタイプがいるんですよ。シャーザー。馬力もシャーザーっぽい」と通算190勝を誇るメッツのマックス・シャーザー投手に例えた。
もうひとつ注目を集めているのは、先発と中継ぎのどちらになるのかという起用法。高橋氏は「先発でどれくらい投げられるか見てみたいですが、1イニング限定でガンガン投げさせたほうが結果が出る気がします」とリリーフ起用を提言した。最終的には原監督の判断としながら、どちらの場合でも「1軍のレベルまで来ている。場数を踏めば踏むほど良くなっていく」と太鼓判を押していた。