菊池雄星がブルージェイズと契約合意 米記者が伝える、マリナーズからFA
ロックアウトが11日に解除され、移籍市場が再開されたばかりだった
マリナーズからFAとなっていた菊池雄星投手が12日(日本時間13日)、ブルージェイズと契約合意したとMLBネットワークのジョン・ヘイマン記者ら米メディアが報じた。3年3600万ドル(約42億円)の複数年契約になるとされている。
メジャー3年目の昨季は29試合に先発して7勝9敗、防御率4.41をマーク。前半戦はオールスターにも選ばれる活躍だったが、後半戦は失速した。オフには1年1300万ドル(約15億円)の選手オプション(選択権)を行使せず、自らマリナーズからFAになる決断を下していた。
メジャーリーグは新労使協定を巡る交渉がまとまらず、昨年12月からロックアウトに。その間は菊池の移籍交渉も中断されていたが、10日(同11日)にメジャーリーグ機構と選手会が合意に達し、移籍市場が再開されていた。
(Full-Count編集部)