西武23歳、OP戦1号の「弾道が秋山」 出塁率トップで「1番・中堅」問題解決へ

西武・鈴木将平【写真:荒川祐史】
西武・鈴木将平【写真:荒川祐史】

西武はメジャーリーグに移籍した秋山翔吾の後釜探しに苦戦している

■ロッテ ー 西武(オープン戦・11日・ZOZOマリン) 

 西武の鈴木将平外野手が11日、ロッテとのオープン戦(ZOZOマリン)に「1番・中堅」で先発出場。4試合連続で1番起用されると、3回の第2打席でオープン戦1号ソロを放った。

 3回無死走者なしの場面。ロッテ先発の二木の直球を逃さず、ライナー性の打球で右翼席中段へ豪快に運んだ。第2打席でも中前打を放ち、第3打席は遊ゴロに終わったものの、ここまで打率.421、25打席で三振なし。出塁率.560は12球団トップの数字だ。

 西武は2020年にメジャーリーグに移籍した秋山翔吾外野手の後釜探しに苦戦している。昨季は1番に定着した選手はおらず、最下位に終わった要因のひとつになった。球団公式ツイッターがこの一打を動画で公開すると、ファンからは「弾道が秋山に近いね」「秋山の再来」「ブレークの予感」と期待の声が寄せられた。

【実際の映像】「弾道が秋山」ここまで絶好調、鈴木将平の豪快弾

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY