余裕のはずが…走者大慌てでヘッスラ 場内騒然“大バックホーム”が「ほんと一級品」
オリックス・後藤駿太が中堅深くから見せた“レーザー”に騒然
■中日 4ー1 オリックス(オープン戦・13日・京セラドーム)
オリックスの後藤駿太外野手が13日、本拠地も騒然とする“大バックホーム”を見せた。京セラドーム大阪での中日とのオープン戦。タッチアップして生還する走者を刺すことはできなかったものの、深い中堅から披露した超絶肩に、ファンは「ほんと一級品の肩だな」と驚きを隠せなかった。
4回1死三塁で中日の木下が中堅深くに打ち上げ、捕球と同時に三塁走者の高橋周はタッチアップした。中堅の後藤は、全身を使ってバックホーム。ぐんぐんと伸びる送球を一瞥した高橋周は慌てたようにヘッドスライディング。ボールはワンバウンドして間に合わなかったが、中日にとってはヒヤリとするシーンに、スタンドはどよめきに包まれた。
オープン戦では8打数5安打と打撃でも存在感を放っている29歳。見る者を釘付けにする迫力プレーを「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルも注目。ファンからは「肩、相変わらずエグすぎる…」「もうイチローやん」などと称賛コメントが並んでいた。