タティスJr.、左手首骨折で開幕絶望「本当に驚いている」 手術で6月復帰か
2月中にスイングをした際に異変「強度を上げるにつれて悪化した」
ダルビッシュ有投手が所属するパドレスのフェルナンド・タティスJr.内野手が14日(日本時間15日)、左手首を骨折したことを明かした。今後は手術が必要となる可能性がある。開幕絶望となり、復帰は6月まで遅れる可能性もある。
骨折の具体的な原因は分かっていないが、2月中にスイングをした際に異変を感じたという。昨年12月上旬に母国・ドミニカ共和国でバイク事故に巻き込まれていたが、「軽い擦り傷で済んだ」と報じられていた。タティスJr.は「トレーニングをしていて、強度を上げるにつれて悪化していった。本当に驚いているよ」と話した。
23歳のタティスJr.は昨年2月に14年総額3億4000万ドル(約402億円)で契約延長。昨季は42本塁打を放って本塁打王に輝き、打率.282、97打点、25盗塁をマーク。ナ・リーグのMVP争いでは3位に入った。
(Full-Count編集部)