阪神の4番・佐藤輝明がOP戦1号 43打席目で出た豪快な一発は貴重な同点弾
ソフトバンク・笠谷のナックルカーブを引っ張る
■ソフトバンク 3ー3 阪神(オープン戦・15日・PayPayドーム)
阪神の佐藤輝明内野手が15日のソフトバンク戦で、待望のオープン戦1号を放った。「4番・右翼」で先発し、10試合43打席目での一発だ。試合は3-3で引き分けた。
2点を追う7回、2死一塁から右翼ポール際に飛び込む同点2ラン。ソフトバンク2番手・笠谷のナックルカーブを引っ張った。開幕を見据えた4番起用が続く中、首脳陣の期待にようやく応えた。
5回の打席では右翼へ二塁打、9回には中前打を放ちこの日3安打。打率も.324と大幅に引き上げた。オープン戦最終週にして飛び出した“持ち味”の豪快な一撃。さらに調子を上げてきそうだ。