ドラ8右腕が「全盛期の藤川球児」 伸びあがる153キロに「みんな振り遅れてる」
18日のDeNA戦で3者凡退、OP戦は計5回2安打11奪三振無失点、奪三振率19.80
■DeNA 6ー1 日本ハム(オープン戦・18日・札幌ドーム)
日本ハムのドラフト8位・北山亘基投手(京産大)の注目度が急上昇中だ。18日に行われたDeNAとのオープン戦(札幌ドーム)の9回に登板し、1回2奪三振無失点。守護神抜擢の機運も高まる圧巻の直球に「全盛期の藤川球児みたいな球筋」「浅尾みたい」と名投手と比べる声もあがっている。
1-6の9回にマウンドに上がると、先頭の柴田を151キロの外角直球で空振り三振。続く大田も150キロ直球で一邪飛に打ち取ると、最後は4番の牧を空振り三振で3者凡退に抑えた。特に牧には153キロの直球2球で追い込むと、最後はフォークで完璧にタイミングを外し、全く寄せ付けなかった。
ここまでオープン戦は4試合に登板して計5イニングを2安打11奪三振無失点、奪三振率19.80。「パーソル パ・リーグTV」は公式YouTubeで「“ストレートが凶暴”すぎる」と動画で公開。ファンからは「本当にドラ8なん!?」「みんな振り遅れてるやん」「佐々木朗希より速くみえる」と驚きを隠せない声が寄せられていた。
(Full-Count編集部)