鈴木誠也、“27”譲ってもらい直接感謝 同僚「問題ない、あげるよと言ったんだ」

カブスの入団会見に臨んだ鈴木誠也【写真:盆子原浩二】
カブスの入団会見に臨んだ鈴木誠也【写真:盆子原浩二】

ディクソン・マチャドがクラブハウスでの一幕を明かした

 カブスに加入した鈴木誠也外野手は18日(日本時間19日)、米アリゾナ州メサの球団施設で入団会見に臨み、その後チームに合流した。憧れの存在であるエンゼルスのマイク・トラウト外野手にちなんで背番号「27」を着ける鈴木は、背番号を譲ってくれたディクソン・マチャド内野手に直接謝意を伝えたという。

 クラブハウスに入った鈴木がすぐに挨拶に向かったのが「27」を譲ってくれたマチャドだった。ベネズエラ出身で30歳のマチャドはこの日Full-Countの取材に応じ、クラブハウスで受けた鈴木からの言葉を明かしてくれた。

「『背番号を譲ってくれてありがとう』と言われた。日本で着けていた背番号? と聞いたら『違うけどマイク・トラウトの背番号だから着けたい』と言っていた。だから、問題ない、あげるよと言ったんだ」。鈴木の誠実さが伝わってくるエピソードだ。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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