打者のけ反ったのにストライク…鷹助っ人の“無双魔球”は「どうやって打つの?」
鷹モイネロが12球で3者連続三振「いや、エグいて」
■ソフトバンク 4ー4 広島(オープン戦・19日・PayPayドーム)
ソフトバンクのリバン・モイネロ投手が19日、圧倒的な投球を見せた。PayPayドームでの広島とのオープン戦で、同点の8回に登板。わずか12球で3者連続三振にねじ伏せた。速球の球威もさることながら、変化球のキレに打者はのけ反ったがストライク判定になる場面も。ファンは「どうやって打つの?」「スライダー地面に突き刺さる勢いで草」と驚嘆した。
先頭の末包に対し、2球続けて足元に沈み込むスライダーで空振りを奪取。最後は高めの153キロでバットに空を切らせた。続く宇草には、追い込んでから内角に入り込んでくるカーブ。宇草は思わずビクッとなったが、バットが出ずに見逃し三振となった。堂林に対しては、6球で空振り三振に仕留めた。
今季も手がつけられそうにない頼れる助っ人。打者も手が出ない“魔球”たちを「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルも注目。ファンからは「言葉がでない」「いや、エグいて」「すべての球種がえげつない」「変化量ふえてない?」「一人だけウィッフィルボール投げてる」とのコメントが並んだ。