楽天、球団史上初のオープン戦“優勝” 巨人はヤクルトと並ぶ最下位に転落

楽天・石井一久GM兼監督【写真:荒川祐史】
楽天・石井一久GM兼監督【写真:荒川祐史】

楽天は炭谷が適時打、和田がソロと元巨人勢が活躍

■楽天 2ー1 巨人(オープン戦・20日・東京ドーム)

 楽天が球団史上初となるオープン戦優勝を決めた。敵地・東京ドームで行われた巨人戦に2-1で勝利。オープン戦成績を10勝2敗3分とし、1試合を残して2位以下の球団に抜かれることがなくなった。

 楽天は4回、新助っ人のマルモレホス、茂木の安打で一、三塁のチャンスを作ると、昨季途中まで巨人に在籍していた炭谷の右前適時打で先制。8回には、こちらも2019年途中まで巨人に在籍していた和田が右翼スタンドへのソロ本塁打を放ち、リードを2点に広げた。
 
 投げては先発の瀧中が7回途中まで4安打無失点と好投。3番手の西口が岡本にソロ本塁打を浴びて1点を返されたものの、リードを守り抜いた。敗れた巨人はオープン戦4勝10敗2分となり、ヤクルトと並ぶ最下位に転落した。

(Full-Count編集部)

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