打者も無念の空振り「落ち幅すげえ」 オリ右腕が「涌井みたいになってる」
オリックスの黒木優太がOP戦4試合で防御率0.00
オリックスの黒木優太投手が、完全復活の予感を漂わせている。4試合に登板したオープン戦では、防御率0.00をマーク。球速以上に威力を感じる速球とともに、ストンと落ちるフォークは抜群。ファンからも「落ち幅すげえ」「涌井みたいになってる」と絶賛の声が上がった。
2019年に右肘のトミー・ジョン手術を受け、育成契約に。昨季は支配下に復帰して迎えたが、2軍でも精彩を欠いて1軍登板はなかった。勝負のプロ6年目となる今季は、開幕前から躍動している。オープン戦では4イニング1/3を投げて無失点。鋭く落ちるフォークに打者は手を焼き、あからさまに悔しげな表情を見せる場面もあった。
期待が高まる27歳の姿を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルが特集。若手時代からマイナーチェンジした投球に、ファンは「力強めの涌井さんて感じ」「黒木の復活を待ってた!」「こんな泣きそうになる動画ありがとうございます」と注目していた。