スイングがトラウトに「そっくり!」 21歳超有望株にファン注目「これはリプレー?」
MLB公式の有望株ランク1位、ボビー・ウィットJr.はOP戦で打率4割超
21歳の超有望株がオープン戦で精彩を放っている。ロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手は22日(日本時間23日)のアスレチックス戦で本塁打をマークするなど、ここまでの成績は7打数3安打1本塁打2打点、打率.429、OPS1.429と絶好調。スイングがエンゼルスのマイク・トラウト外野手に似ていると話題を呼んでいる。
2019年ドラフト1巡目(全体2位)でロイヤルズに入団したボビー・ウィットJr.は、MLB公式が選ぶ2022年有望株ランキング1位の超有望株。同ランク1位には2018年がエンゼルス大谷翔平投手、19年がブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手、20年がレイズのワンダー・フランコ内野手と、錚々たる選手が選ばれている。また、父はMLB通算142勝を挙げた右腕ボビー・ウィット氏だ。
MLB公式ツイッターは、ウィットJr.とトラウトの本塁打映像を並べ、「ボビー・ウィットJr.のスイングは確かにマイク・トラウトのものにとても似ている どう思う?」と記して投稿。ファンは「そっくりだ!」「とても似ている。彼は次のトラウトだ」「これはリプレーか?」「この子はスペシャルになる」とコメントを寄せている。超有望株が、MVPを3度受賞しているトラウトのような選手へと成長を遂げるか。今季の活躍に注目が集まる。