鈴木誠也、同点タイムリーで“メジャー初単打”! 8日の開幕に向け状態上向き
ホワイトソックス戦に「6番・右翼」で出場
■カブス ー ホワイトソックス(オープン戦・日本時間5日・メサ)
カブスの鈴木誠也外野手が4日(日本時間5日)、アリゾナ州メサで行われたホワイトソックス戦でメジャーで初のタイムリーを放った。「6番・右翼」でスタメン出場すると、4回の第2打席で中前へ抜ける鋭い当たりを放った。
今季、広島からポスティングシステムを利用してカブスに移籍した鈴木の状態が、4月7日(同8日)の開幕を前に上がってきた。4回2死一、二塁で打席に立つと、中前へと弾き返し、二塁走者が生還。同点の適時打となった。続くヘイワードの適時打で逆転に成功すると、ヴィラーの二ゴロの間に鈴木は6点目のホームを踏んだ。
鈴木は3月25日(同26日)のロッキーズ戦でオープン戦初出場。4戦目となる3月30日(同31日)のマリナーズ戦で初安打となる2ランを放った。4月2日(同3日)のエンゼルス戦でも一発を放っており、ここまでは安打全てが本塁打だった。