鈴木誠也、3戦2発で開幕へ上向き 確信の豪快2ラン…OP戦安打が全て本塁打

本塁打を放ったカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】
本塁打を放ったカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】

4回の第2打席で左中間へ2号、6回の守備で交代し2打数1安打で打率.143

■カブス 5ー4 エンゼルス(オープン戦・日本時間3日・メサ)

 カブスの鈴木誠也外野手が2日(日本時間3日)、米アリゾナ州メサで行われたエンゼルスとのオープン戦で、“メジャー2号”となる2ランを放った。悠々と左中間に運んだ2試合ぶりの一発。6回の守備で交代し、2打数1安打で打率.143に。7日(同8日)の開幕が迫る中、状態を上げてきた。試合は5-4でカブスがサヨナラ勝ちした。

「5番・右翼」でスタメン出場。2回無死一塁の第1打席は空振り三振に倒れたが、迎えた4回2死一塁の第2打席だった。1ボール2ストライクからの4球目の変化球を捉えると、痛烈な打球は左中間フェンスを悠々と越えて着弾。3月30日(同31日)の1号に続き、オープン戦での2安打はともに本塁打となった。

 自身にとっての初戦となった3月25日(同26日)のロッキーズ戦から3試合連続で無安打だったが、直近3試合で2本塁打と本来の当たりが出てきたのは確か。残り1週間足らずで、最終調整に入っていく。

(Full-Count編集部)

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