阪神、開幕からの連敗9でストップ 西勇輝が118球完封、甲子園は歓喜の拍手

完封勝利を飾った阪神・西勇輝【写真:共同通信社】
完封勝利を飾った阪神・西勇輝【写真:共同通信社】

今季初戦の甲子園で燃えた、4番の佐藤輝明が初回に1号2ラン

■阪神 4ー0 DeNA(5日・甲子園)

 阪神は5日、本拠地・甲子園球場で行われたDeNA戦に勝利。開幕10試合目にしてようやく今季1勝を挙げた。先発した西勇輝投手が9回118球を投げて7安打完封。試合終了の瞬間、矢野燿大監督は小さくガッツポーズ。ナインの顔にはようやく笑顔がはじけた。

 初回に1番の近本光司外野手、中野拓夢内野手の連打でわずか4球で先制点を奪うと、1死一塁から4番・佐藤輝明内野手が待望の今季1号2ラン。幸先よく3点を先取した。2回にはロメロの暴投の間に追加点をあげた。西はDeNAを上回る7安打を浴びながらも得点を与えず、最後までマウンドを守り抜いた。

 開幕カードを京セラドームで迎えたため、今季初めてとなった甲子園での一戦。ようやくファンに白星を届け、虎党は歓喜に包まれた。

(Full-Count編集部)

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