鷹、柳田離脱の危機乗り越え逆転勝ち　松田が勝ち越し打、今季初の2ケタ安打

この日、主砲の柳田が左肩腱板炎で登録抹消に

■ソフトバンク 7ー3 オリックス（7日・PayPayドーム）

　ソフトバンクは7日、本拠地PayPayドームでオリックス戦を戦い、7-3で逆転勝ちした。同点で迎えた6回に松田が走者一掃の適時三塁打。前日に開幕からの連勝が8で止まったものの、4カード連続で勝ち越しを決めて、10試合を終えて9勝1敗の貯金8となった。

　3回に三森がソロ本塁打を放って先制。先発のレイが6回にバレラに逆転2ランを浴びたものの、その裏にすぐさま試合をひっくり返した。先頭の三森が左前安打、牧原大のバントが内野安打に。グラシアルの四球で満塁となると、中村晃の押し出し四球で同点に。さらに松田が右中間を破る走者一掃の三塁打を放ち、勝ち越しに成功した。

　1点を返された7回には牧原大の左中間を破る適時三塁打で再びリードを3点に。8回は又吉、9回は連投中だった森ではなくモイネロがマウンドに上がってオリックス打線の反撃を食い止めて逃げ切った。この日、主砲の柳田が左肩腱板炎で登録抹消となったが、今季初の2桁安打と打線が奮起して白星を掴んだ。

　オリックスはカード負け越し。6回にバレラの来日初本塁打となる2ランで逆転に成功したが、2番手の小木田、3番手の張奕のリリーフ陣が踏ん張れずに逆転負けを食らった。

（Full-Count編集部）