トラウトの“復活”136m特大弾に米も大興奮 「モンスターショット!」
トラウトは1点リードの8回に今季1号を左中間に運んだ
■エンゼルス 2ー0 アストロズ(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスは9日(日本時間10日)、本拠地でのアストロズ戦に2-0で勝ち、今季3戦目で初勝利を手にした。8回には昨季の故障から復帰したマイク・トラウト外野手が待望の1号アーチ。復活を告げる主砲の一発を米メディアはツイッターで続々と速報。「日常に戻った」「マイク・トラウトが戻ってきた」と伝えている。
1点リードの8回1死で迎えた第4打席、トラウトはアストロズの4番手ライン・スタネックの98.8マイル(約159キロ)を捉えて豪快に左中間に運んだ。昨季はふくらはぎの負傷で36試合出場にとどまったスーパースターの一発を米メディアは興奮気味に伝えた。MLB公式ツイッターは「マイク・トラウトが戻ってきた!」と記し、米経済紙「フォーブス」のシニア寄稿者マウリー・ブラウン記者は「これで私たちは世界が日常に戻ったことを知る」とつぶやいた。
米メディア「トーキン・ベースボール」は「モンスターショット!」と称賛し、地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」は「彼がふっっっかーーーーつ!」と綴っている。さらに米メディア「ブルーワイヤー」のジョー・ファン記者は「マイク・トラウトが何気なく445フィート(約135.6メートル)かっ飛ばす」と伝えた。MVP3度の主砲が放った昨年5月4日(同5日)以来の一発。スターの復活弾に興奮冷めやらぬ様子だった。