投ゴロで球場沸いた“粋なアウト”が「めっちゃ好き」 打者も納得「全力かつ紳士的」
山本由伸は投ゴロに打ち取ったマーティンに優しくタッチしている
■オリックス 4ー2 ロッテ(9日・ZOZOマリン)
オリックスの山本由伸投手は9日、ZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦に先発。7回を2失点にまとめて球団新記録となる18連勝を達成した。相手主砲・マーティンとの打席では、凡打に打ち取った際の“やり取り”が話題に。ファンは「紳士的な感じで見ててホッコリする」「感動するシーン」と称賛している。
1点リードの7回だった。先頭のマーティンを一塁線寄りのボテボテのゴロに打ち取った山本。打球を処理すると、丁度目の前をマーティンが走ってきた。ロッテ助っ人はここで“急減速”。自ら左手を差し出すと、山本はグラブで優しくタッチし、アウトにしている。
「パ・リーグ パーソルTV」が公式YouTubeに「【スポーツマン精神】思わずホッコリ『投ゴロに球場が沸いた理由…』」と記して動画を投稿。「全力かつ紳士的」「これめちゃ好き」「グータッチ!!」とファンからコメントが寄せられた。紳士的な振る舞いが共感を呼んでいる。