バット“2本持った”決勝打が「変態打ちすぎる」 摩訶不思議な事態に騒然
コーリー・シーガーがよく見ないとバットが折れているかもわからない一打
■レンジャーズ 12ー6 ブルージェイズ(日本時間11日・トロント)
レンジャーズのコーリー・シーガー内野手が10日(日本時間11日)、バットを折りながらも左前に弾き返す摩訶不思議な適時打を放った。バットが両手の間で真っ二つになる前代未聞のスイングに「最後まで見てバットに注目」と驚きの声があがっている。
ブルージェイズとの一戦。4回2死二塁の場面で、メリーウェザーの外角高めの速球をとらえるとバットが真っ二つ。両手の間で綺麗に割れ、まるで“2本持っている”状態に。そのまま強引に左前に弾き返き返した。よく見ないとバットが折れているかもわからない一打は、この試合の決勝打になった。
MLB公式ツイッターもこの“謎な一打”を「ちょっと待った…… なに?」と動画で紹介。ファンも「どういうことだ」「これはクレイジー。最後まで見てバットに注目」「これは変態打ちすぎる」と、何が起こったのかわからない様子だった。