鈴木誠也、3打数1安打1打点 デビューから5戦連続安打は「特に気にしていないです」

パイレーツ戦に出場したカブス・鈴木誠也【写真:AP】
パイレーツ戦に出場したカブス・鈴木誠也【写真:AP】

15日からは高地コロラドでロッキーズ戦「普通に、いつも通り」

■パイレーツ 6ー2 カブス(日本時間14日・ピッツバーグ)

 カブスの鈴木誠也外野手が13日(日本時間14日)、敵地で行われたパイレーツ戦で反撃の適時打を放った。3打数1安打1打点1四球で、開幕から5試合を終えて3本塁打9打点、打率.400、OPS1.524となった。試合は2-6で敗れた。

 2打席連続アーチから一夜明けたこの日も「5番・右翼」で先発出場。1-5の4回1死一、二塁で、右腕トンプソンから中前適時打を放った。「負けていたんですけど、1つずつという形で何とか走者を還せたので良かったです」と振り返った。

 これでメジャーデビュー戦から5試合連続安打、また2戦目から4戦連続打点となったが「特にそこは気にしていないです。チームがしっかり勝てるようにまた明日から頑張りたい」と淡々と話した。14日(同15日)からは高地で打球が飛ぶと言われるコロラドでのロッキーズ戦だが「普通に、いつも通りやります」と話した。

 地元メディア「NBCスポーツ・シカゴ」のカブス番記者ゴードン・ウィッテンマイヤーによると、カブスの選手としての最初の5試合で、少なくとも2回出塁し、なおかつ1得点か1打点を挙げたのは、1901年以降では2人目。2003年のマーク・グルジラネック以来の快挙であることを自身のツイッターで伝えた。

【実際の映像】一塁ベース上で笑顔 鈴木誠也が4回に放った反撃の中前適時打

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