阪神2勝目の「テンションが優勝した時のそれ」 待望白星の瞬間が「面白すぎる」
青柳が8回1失点、9回は岩崎が無失点で締めた
■阪神 4ー1 巨人(15日・甲子園)
阪神が15日、甲子園球場で行われた巨人戦に勝利し、ようやく今季2勝目を挙げた。27個目のアウトを奪った瞬間、大盛り上がりの三塁側ベンチ、そしてファン。「優勝したのかな?」「2勝目でここまで盛り上がる試合とかwww」と話題を集めている。
0-1の5回に佐藤輝が右翼席にライナーで運ぶ逆転2ラン。8回にはロハス・ジュニアの2ランで加点した。投げては今季初登板だった先発の青柳が8回1失点と粘りの投球。9回に岩崎が2死一塁としたが、ウィーラーを中飛に打ち取るって試合を締めると、地鳴りのような拍手が沸き起こり実況も声を張り上げた。青柳は両手を突き上げベンチを飛び出し、矢野監督はコーチ陣とグータッチを交わしている。
開幕から苦しんだチームが5日のDeNA戦以来、10日ぶりに手にした白星。DAZN公式ツイッターが試合終了の瞬間を公開すると、ファンは「優勝したかのような盛り上がりで草」「観客、選手、実況のテンションが優勝した時のそれなんよ」「今シーズン待ちに待った2勝目面白すぎる」「それだけ大きな1勝という事です」と勝利の味を噛みしめていた。