ダルビッシュの“意地悪”魔球の無双ぶり ファンは痛快「打てへん、打てへん」

今季初勝利を挙げたパドレス・ダルビッシュ有【写真:AP】
今季初勝利を挙げたパドレス・ダルビッシュ有【写真:AP】

7回途中8K1失点で今季初白星、日本投手単独2位の通算80勝

■パドレス 2ー1 ブレーブス(日本時間18日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手が17日(日本時間18日)、本拠地でのブレーブス戦に先発し、6回2/3を4安打1失点で今季初勝利を飾った。2回途中で9失点した前回とは一転して快投を披露。打者にとっては絶望的な“魔球”には、ファンも「打てへん、打てへん……」「キレッキレやな」と注目した。

 日本投手通算勝利数で単独2位に浮上したメジャー通算80勝を、らしい投球で飾った。変化球も冴えて8奪三振。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で日本ファンにも支持される投球分析家ロブ・フリードマン氏は、7個目の奪三振を取り上げ「意地悪な85マイル(約136.8キロ)のスライダー」と紹介した。5回2死で、フルカウントからスワンソンに投じた勝負球は、打者の手元で急激に変化。空振り三振に仕留め、ダルビッシュも雄叫びを上げた。

 打者にとっては厄介で、難攻不落な魔球を日米ファンは称賛。「ユウは私にとって永遠のお気に入り投手」「恋に落ちた」「スライド系神は健在」「きょうはダルさんがダルさんしてるから大丈夫」などとコメントを並べていた。

【実際の映像】「打てへん、打てへん…」ファンも絶望…ダルビッシュが雄叫び上げた“無双魔球”

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