“ランニングHR”目前でまさかの大転倒アウト 西武ベンチも頭抱えたハプニングに騒然
西武・鈴木将平が一気にホームを狙うも…まさかのハプニング
■西武 3ー0 ロッテ(20日・ベルーナドーム)
西武の鈴木将平外野手が20日、大激走でハプニングを引き起こし、本拠地をどよめかせた。ベルーナドームでのロッテ戦で、追加点の適時打を放った際、相手外野がもたつく間に一気に本塁へ。“ランニング弾”になるかと思われたが、三塁を回ったところでまさかの転倒。痛恨のアウトに、西武ベンチも頭を抱えた。
1点リードで迎えた8回2死一、二塁のチャンスだった。鋭い打球を放つと、ロッテの中堅・高部が後逸。外野フェンスへとボールが転々とする中、鈴木は猛烈なスピードでダイヤモンドを回った。タイミング的には生還も可能かと思われたが、三塁を回った直後にずっこけ。帰塁もできず、まさかのタッチアウトとなった。
2点は追加したものの、このハプニングに西武ベンチは頭を抱えて衝撃の表情。当の鈴木もグラウンド上でうなだれ、悔しそうな表情を見せた。