鈴木誠也、四球時の“神行動”に注目 米メディア「いい人すぎる。驚いている」

カブス・鈴木誠也【写真:AP】
カブス・鈴木誠也【写真:AP】

メジャーデビューから12試合で13四球、抜群の選球眼

 カブスの鈴木誠也外野手の“ナイスガイ”ぶりが話題を呼んでいる。NBCスポーツ・シカゴは「野球界のミスター・ナイスガイ」として鈴木が四球で一塁に向かう際の行動に注目した。

 その行動とは、審判と捕手の後ろを通ること。抜群の選球眼を持ち、メジャーデビューから12試合ですでに13四球。「彼が歩かされるときの様子を見てくれ」として「セイヤ・スズキはいい人すぎる。カブスのチームメートたちは彼のことが大好きだ。監督にとっては、彼は話上手で礼儀正しい最高のスターだろう。彼の礼儀正しさには、対戦相手や審判までもが驚いている」と人柄を絶賛した。

 審判と捕手の後ろを通ることについて、鈴木は「人の前を横切るのは失礼なこと。特に年上の人に対しては。それが日本の文化だ」と語ったという。全ての日本人選手がそうするわけではないが、「人によるが、僕は子どもの時に敬意を示すためにそう教わった」と説明した。

 鈴木は「捕手と審判の前を歩くのはいい気がしない」とも話している。「死球を受けたときも?」の問いには「死球はチームにとってプラスだからそれが重要なこと」と答えたそうで「これ以上にナイスにはなれない」とその人柄が驚きを与えている。

(Full-Count編集部)

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