「なんだこれ、凄い」鷹・今宮とドラ4新人の“美併殺”が「華麗と強肩の欲張りセット」

ソフトバンクの今宮と野村勇の二遊間コンビが超美技併殺を披露

■オリックス 3ー2 ソフトバンク（21日・京セラドーム）

　ソフトバンクの今宮健太内野手とドラフト4位・ルーキー野村勇内野手が21日、敵地オリックス戦で美しすぎる併殺を完成させた。中前に抜けそうな打球を処理した二遊間コンビのプレーにファンも「本当に美しい」「なんで併殺になる？」と驚きの声を上げていた。

　エース千賀を救ったビッグプレーが生まれたのは7回。1死一塁から頓宮が放った打球は二塁ベース右へ飛んだ。二塁手・野村勇が懸命に追い半向きの体勢で好捕すると、二塁ベースカバーに入った今宮に転送。そのまま回転スローで矢のような送球を一塁へ送り併殺を完成させた。

　ルーキーの好守と今宮の強肩で生まれた併殺を「パーソル パ・リーグTV」公式ツイッターが動画で公開。これにはファンも「華麗な守備と強肩の欲張りセット」「なんだこれ、凄い…」と大絶賛だった。