死球を与えた投手がボコボコに… ベンチ総出の殴り合いが「尋常じゃない」
死球を与えた投手が激昂!? 打者から強烈な右ストレート!!
両軍ベンチが空っぽになる大乱闘が、マイナーリーグ2Aで発生した。ニューヨークのTV局「SNY」に寄稿するジェイコブ・レズニック記者の動画ツイートに「尋常じゃない」「皆の無事を願う」と驚き、心配するファンコメントが集まった。
21日(日本時間22日)に行われた2Aポートランド(レッドソックス傘下)とビンガムトン(メッツ傘下)の一戦。3回2死満塁でビンガムトンの投手マルセル・レンテリアは打席のタイリーク・リードに死球を与えた。リードは一塁に向かおうとするものの、何事かを叫びながらマウンドから下りてきたレンテリアに突進し先制パンチ。レンテリアは倒れこみ、なおも暴れるリードを止めようと選手たちがもみくちゃ状態に。
「ヤフースポーツ」ら米複数メディアによると、死球の判定に対して「レンテリアはボールがバットに当たっていたことを審判に主張しているようだった」と言及。レズニック記者も「(レンテリアの発言を)リードは自身に対して向けられたものと受け取ったのでは」と解説した。結局レンテリアは負傷交代となり、リードは退場となった。
衝撃的な乱闘映像を見たファンからは「この投手、殴られてるな」「投手がきっかけを作っておいて怪我するとは……自業自得というやつだ」と、レンテリアへに向けたコメントも残している。