ダルビッシュ、6回無失点で2勝目の権利持ち降板 3回以降は走者出さない完全投球
2回に満塁のピンチ背負うも、三振で窮地脱する
■パドレス ー ドジャース(日本時間24日・サンディエゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手は23日(日本時間24日)、本拠地でのドジャース戦に先発し、6回無失点と好投した。強力なドジャース打線を1安打に封じて、今季2勝目の権利を持ったまま、リリーフ陣にあとを託した。
初回1死からフリーマンに四球を与えるも、ターナー、マンシーと連続三振に。2回にはスミスに右前安打を許すと、テイラー、ラックスに連続四球を与えて満塁のピンチを招いた。それでもベッツを空振り三振に仕留めて窮地を脱した。2回まで3つの四球を与えて制球に苦しんだ。
3回はフリーマン、ターナー、マンシーの中軸を3者凡退に抑えて立て直すと、4回も連続三振を奪うなど3者凡退に。5回、6回もドジャース打線を3人で封じて、得点どころか走者も許さなかった。ダルビッシュは6回まで1安打無失点7奪三振と好投し、今季2勝目の権利を持ったまま、90球で降板となった。
ダルビッシュはこの日が今季4試合目の先発。12日(同13日)のジャイアンツ戦では2回途中9失点と炎上したものの、17日(同18日)のブレーブス戦では7回途中4安打1失点と好投して今季初勝利をマークしていた。
(Full-Count編集部)