オリックス近藤大亮が支配下選手に復帰、背番号20 「1日1日を大切に投げていく」
2015年ドラ2で入団、20年にTJ手術を受けて育成契約になった
オリックスは24日、育成選手の近藤大亮投手を支配下選手として登録すると発表した。背番号は20。30歳の右腕は2020年に右肘のトミー・ジョン手術を受けていた。
近藤は2015年ドラフト2位でパナソニックからオリックスに入団。2017年から3年連続で50試合に登板するなど中継ぎとして活躍したが、20年9月にトミー・ジョン手術を受け、同年オフに育成契約に。リハビリを経て支配下復帰となった。
近藤は球団を通じて「怪我でリハビリを行っている間にチームが優勝するなど、自分の居場所がなくなってしまうのではないかと不安の気持ちもありましたが、必ずまたあの舞台に戻りたいという一心でやってきました。またここからがスタートになりますが、少しでも恩返しできるように1日1日を大切に投げていきたい」などとコメントした。
(Full-Count編集部)