西武ウルフが緊急降板 初回1死しか取れず7安打8失点、右腕異変で降板
打者一巡し、茂木への2球目を投じた際に右腕に異変
西武のブライアン・ウルフ投手が、1回もたずに緊急降板した。15日、敵地の楽天生命パークでの楽天戦。初回に8点を失った右腕が、右腕の異変で突如としてマウンドを降りた。
楽天の怒涛の先制攻撃に見舞われたウルフが、アクシデントに襲われた。先頭打者の島内を一ゴロに打ち取って1死としてから、一気に7安打を集中され、7点を奪われたウルフ。打者一巡し、迎えた茂木の打席だった。
1ボールからの2球目を投じた際に、右手を振るような仕草を見せ、異変を訴えた。ベンチから飛び出したトレーナーに付き添われてベンチへと下がると、そのまま辻発彦監督は球審に小石博孝への投手交代を告げた。