「どうやって打てばいいの?」 打者お手上げ…160キロ右腕の新兵器“逃げ落ちる魔球”
平良海馬投手は直球とフォークの組み合わせで打者をなで斬り
■西武 6ー3 楽天(24日・ベルーナドーム)
最速160キロを誇る西武の平良海馬投手が、新たにマスターした“魔球”にファンの驚きが集まっている。左打者にとっては体からどんどん逃げながら急激に落ちるフォークボールに「絶対無理やん」「逃げていくのがヤバい」「え、どうやって打てばいいの?」とコメントが集まった。
平良は、24日の楽天戦が今季10試合目の登板。1回を1人の走者も出さず、2三振で完璧に封じた。浮き上がるような軌道を見せる直球と、新たな武器にしているフォークの組み合わせはまさに難敵だ。
パーソル パ・リーグTVが投球を動画で紹介すると「分かっていても打てない」「抑え版ダルにでもなるつもりなのかな?」「野球ゲームでも見たことない変化してるもん。打てる訳ない」とコメントが、さらにオフの手術を経ての進化に「ぶっちゃけ去年より怪物じゃね?」。昨年は62試合に登板し防御率0.90、21ホールド、20セーブを挙げる大車輪の活躍だった。どこまで進化してくれるか。