制御不能の外野陣が「コメディ」 “美しすぎる”お見合いに唖然「みんな大丈夫?」

ロッキーズのグリチック(左)とブラックモン【写真:AP】
ロッキーズのグリチック(左)とブラックモン【写真:AP】

右中間へ大きなフライ、捕球態勢に入ったと見えた右翼手が…

フィリーズ 8-2 ロッキーズ(日本時間26日・フィラデルフィア)

 棒立ちの野手の間に打球がポトリ……絵にかいたような美しい「お見合い」劇に、ファンが唖然としている。「私は外野陣の不和を見ているのか?」「2人とも走るのに疲れてしまった」「みんな大丈夫?」と、怒りを通り越したようなコメントが集まっている。

 この珍プレーが飛び出したのは25日(日本時間26日)のフィリーズ対ロッキーズ戦。3回裏フィリーズの攻撃は2死二、三塁。ここでシュワーバーの打球は高々と右中間に上がった。右翼手のブラックモンが捕球態勢に入ったかのように見えたが、なぜか突然右を向き、ボールも中堅手のグリチックとの真ん中にポトリ。シュワーバーは二塁に達し、2者が生還する逆転2点二塁打となってしまった。

 米メディア「FOXスポーツ」はツイッターにこの場面を「オーノー」というあきれのコメントとともに投稿。ファンからも「ここまでロッキーズにとって、エラーのコメディになっている」「チャーリー(ブラックモン)よ、君はなにをしているんだい?」「ブラックモンは髭で見失ったのかな」「これがエラーじゃなくて二塁打になるなんて私には理解できない」とコメントが集まった。

 そしてMLB公式サイトは、中堅手のグリチックが「球場のライトでボールを見失った」と話したと伝えている。

【実際の動画を見る】「みんな大丈夫?」ファンが思わず心配するほどきれいに“決まった”捕球お見合い劇

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