大谷翔平、169キロ中前打で2試合ぶり安打 トラウトの二塁打で生還、得点も2戦ぶり
本拠地ガーディアンズ戦に「2番・DH」で先発出場
■エンゼルス ー ガーディアンズ(日本時間27日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地・ガーディアンズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。2打席凡退で迎えた5回の第3打席で中前打を放ち、2試合ぶり安打をマークした。
3点リードの5回2死。右腕マッケンジーの真ん中フォーシームを中前へ打ち返した。打球速度105マイル(約169キロ)。初回1死は二ゴロに打ち取られ、3回1死一塁は空振り三振。第3打席で結果を出した。続くトラウトの4球目で二塁へスタート。左翼線二塁打の間に一気に4点目のホームを踏んだ。
次回登板は27日(同28日)の本拠地・ガーディアンズ戦。マドン監督はこの日を休養とする可能性を示唆していた。「彼とは話をした。いろいろとうまくこなしていくための時間を与えている」。指揮官の期待にバットで応えた。
この日の試合前には今季初めて屋外でフリー打撃を行った。33スイングで15本の柵越えを記録。推定140メートルの特大弾もあった。復活といきたいところだ。