打者“すっ転ぶ”魔球が「マジでエグい」 驚愕の落差に「魂を抜き取られた」
ロッキーズのローレンスは左打者の膝元へスライダーを投じて三振に仕留めた
■フィリーズ 10ー3 ロッキーズ(日本時間27日・フィラデルフィア)
ロッキーズのジャスティン・ローレンス投手が投じた魔球のようなスライダーが話題を呼んでいる。左打者への一球は鋭く足元に食い込み、打者は空振りした後に転倒。ファンは「えげつない」と驚きの声を上げている。
26日(日本時間)に敵地で行われたフィリーズ戦。3番手でマウンドに上がったローレンスは7回1死一、二塁の場面でオデュベル・ヘレーラを3球三振に仕留めた。カウント0-2から投じた3球目は82.3マイル(約132キロ)のスライダー。膝元から急激に足元に滑り落ちる軌道に、ヘレーラのバットは空を切り、体勢を崩して転倒した。
「ピッチング・ニンジャ」の相性で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに動画を投稿。動画は、ヘレーラの魂が抜き取られるような加工も施している。魔球のような1球にファンも反応。「魂を抜き取られた」「マジでエグい」「不公平だ」とコメントを寄せている。