加藤豪将、メジャー初安打に両手上げ歓喜 痛烈二塁打…10年目の苦労人に節目
「8番・二塁」で3度目のスタメン出場
■Rソックス 7ー1 ブルージェイズ(日本時間28日・トロント)
ブルージェイズの加藤豪将内野手が27日(日本時間28日)、本拠地でのレッドソックス戦に「8番・二塁」で3度目のスタメン出場。メジャー7試合目にして、4回に初安打となる二塁打をマーク。両手を突き上げ、喜びを爆発させた。加藤は7回の打席で代打を出されて交代。この試合の成績は2打数1安打で、打率.200となった。
4回2死で迎えた第2打席で、2球目のカットボールをとらえると、打球は左中間を真っ二つ。悠々と二塁に滑り込むと、ベンチに向い両手を上げて喜んだ。
米挑戦10年目の今季、悲願の開幕ロースター入り。開幕2戦目となった9日(同10日)のレンジャーズ戦で代走でメジャーデビューを果たした。翌10日(同11日)にマイナー降格となったものの、わずか4日で再昇格を果たしていた。
初先発した21日(同22日)には初得点、26日(同27日)には初盗塁を記録。ようやくメジャーの舞台を掴んだ苦労人の27歳が、節目の一打を刻んだ。