外野から156キロ爆裂肩が「悪魔のよう」 衝撃の大遠投が「なんて送球だ!」
カージナルスのカールソン、三塁にぶっ刺した「ファンタスティックな送球」
■カージナルス 10ー5 メッツ(日本時間28日・セントルイス)
カージナルスのディラン・カールソン外野手が27日(日本時間28日)、本拠地でのメッツ戦で衝撃の“爆裂送球”を披露した。フェンスに跳ね返った打球を拾うと、三塁に向かって左肩を一振り。約156キロの爆速で、ヘッドスライディングした走者を刺し、ファンは「なんて送球だ!」「この送球は悪魔のよう」と腰を抜かした。
6回2死走者なしで、メッツのルイス・ギヨームが中堅への長打を放ち、一気に三塁を狙った直後だった。カールソンは転がるボールを拾い上げると、わずかなステップで送球。強烈なボールはぐんぐん伸び、三塁へピンポイントに突き刺さった。
カールソンはバットでも3打数2安打2打点で快勝に貢献した。三塁打をアウトに変えた鬼肩をMLB公式がツイッターで「ディラン・カールソンの97.2マイル(約156.4キロ)のドンピシャ送球」と紹介。ファンからは「今年イチの送球」「ファンタスティックな送球」「信じられない」などと称賛コメントが並んだ。