鈴木誠也が「やることは全て面白い」 喜び爆発リアクションに同僚感激「彼は最高だ」
延長10回、同僚ウィズダムの駄目押し弾に三塁ベンチの鈴木は大喜び
■カブス 6ー3 ブレーブス(日本時間28日・アトランタ)
カブスは27日(日本時間28日)、敵地で行われたブレーブス戦に延長10回6-3で勝利を収めた。「2番・右翼」で出場した鈴木誠也外野手は5打数2安打1打点の活躍だったが、打棒とともに注目されたのがベンチでの振る舞いだ。10回に同僚のパトリック・ウィズダムが放った一発を、まるで自分のことのように喜ぶ姿をファンは称賛。ウィズダムも「彼は最高」と感激している。
3-3で延長に突入した試合は10回表にウィルソン・コントレラスが適時二塁打を放ってカブスが勝ち越し。さらにパトリック・ウィズダムがバックスクリーン左に3号2ランを放って試合を決めた。ウィズダムとともに注目されたのは三塁ベンチで戦況を見つめていた鈴木のリアクション。満面笑みで小躍りして、隣にいたイアン・ハップとハイタッチしている。
カブス地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」は鈴木に焦点を当て、記事を掲載した。「セイヤ・スズキはカブスの最高の打者であるだけでなく、最高のファンでもあるかもしれない」とし、ベンチでのリアクションは「プライスレスだった」と称賛。ウィズダムの「オー、グレートだった。素敵だったね。彼は最高だよ。彼がやることは全て面白い。彼と一緒にプレーするのが大好きだ」というコメントを紹介している。
球団も公式ツイッターに「私たちはセイヤを愛している」として動画を投稿。ファンは「私たちもだ! この動画大好き!」「この男を好きにならずにいるのは不可能だ」「セイヤのことを好きになるのは簡単!」「キューート!」と絶賛している。