外角なのにのけ反った…打者呆然の急激変化が「アメージング」「えげつない」

カージナルスのジョーダン・ヒックス【写真:ロイター】
カージナルスのジョーダン・ヒックス【写真:ロイター】

ヒックスのスライダーを「ピッチングニンジャ」が紹介

■カージナルス 7ー5 Dバックス(日本時間2日・セントルイス)

 カージナルスのジョーダン・ヒックス投手が投じたスライダーが波紋を呼んでいる。打者がのけ反ったのに、なんと外角に決まった1球。ファンは「この球の変化。ただただアメージングだ」「えげつないスライダーの1つ! 膝から崩れさせた!」と驚愕している。

 ヒックスは1日(日本時間2日)に行われたダイヤモンドバックス戦に先発し、4回途中2失点だった。3回無死、打席にニック・アーメドを迎え、カウント2-1から投げた4球目の83マイル(約133.6キロ)が“魔球”となった。

 最速169.1キロを誇る“メジャー最速右腕”の切れのある変化球。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏がツイッターに「外角のスライダーで打者を仰け反らせることができるなら、それは途方もないことだ」と映像を投稿。ファンからも「この動画を見て、私の膝も崩れた」「100マイルのシンカーを体に受けたくないというのが強烈な動機だ」「そして、打席に戻ったら今度は103マイル(約165.8キロ)のシンカーを打たないといけない」と打者に同情する声が上がった。

【実際の映像】急激変化で外角に決まり、のけ反った打者は呆然… ヒックスが投じた驚きの1球

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