2回飛び上がった「とんでもないキャッチ」 “クモ男”の美技が「尋常じゃない」
ロイヤルズ・テイラーの超ファインプレーが「現実離れしている」
■カージナルス 1ー0 ロイヤルズ(日本時間3日・セントルイス)
ロイヤルズのマイケル・テイラー外野手が、“2回飛び上がった”衝撃のキャッチで本塁打を強奪した。2日(日本時間3日)に行われたカージナルス戦。完全にスタンドインしていたはずの打球を、2段ジャンプでスーパーキャッチ。リアルスパイダーマンの空中美技に、ファンからは「とんでもないキャッチ」「難易度1000」と腰を抜かした。
5回2死走者なしで、カージナルスのアンドリュー・キズナーが左中間に強烈な打球を放った直後だった。中堅のテイラーは猛ダッシュしながら外野フェンスに向かって飛ぶと、右足でフェンスを蹴ってブースト。グラブをフェンスの“向こう側”に出し、見事キャッチして見せた。
抜群の身体能力を発揮した超ファインプレーを、MLB公式のツイッターも注目。ファンは驚きを隠せないようで「なんて尋常じゃないキャッチ」「現実離れしている」「自分が見た中で1番のHR強奪」などとコメントを並べていた。