なぜ走った? 元G助っ人の“無謀走塁”にファン失望「なんて愚かなプレー」
今季は打率.200の不振…焦りが呼んだ? 「なんて愚かなプレー」
■レンジャーズ 2ー1 フィリーズ(日本時間5日・フィラデルフィア)
元巨人助っ人が敢行した「無謀すぎるタッチアップ」が非難を浴びている。4日のフィリーズ対レンジャーズ戦、レンジャーズのアドリス・ガルシア外野手はなぜか、三塁すぐ後方へのフライでタッチアップ、本塁突入し悠々アウトとなった。「酷い判断だ」「恥ずかしい」「この判断には混乱させられる」とコメントが並んでいる。
7回1死一、三塁。打者ザック・レックスの打球は三塁線へフラフラと上がった。ただ飛距離はなく、三塁すぐ後方のライン上でアレク・ボームが捕球してアウトに。ここで何を思ったのか、ガルシアはスタートを切り本塁へ一目散。ただ送球にすぐ追い抜かれタッチアウトとなった。
フィリーズの地元メディア「NBCスポーツ・フィラデルフィア」がツイッターにアップした動画には、ファンからの「なぜこれで三塁からタッチアップするんだ」と混乱したかのようなコメントが続いた。さらに「ガルシアのなんて愚かなプレーだ」「恐らくガルシアは間違った決断をした」とも。
昨季は149試合に出場し31本塁打を放ったガルシアも、今季はここまで打率.200、4本塁打と低迷している。1日も早く、本来の姿を取り戻すことはできるだろうか。