巨人が吉川尚輝を抹消、ロッテは佐々木朗希、DeNAは今永昇太を登録　6日の公示

ソフトバンクは和田毅を特例2022で抹消

　6日のプロ野球公示で、巨人は吉川尚輝内野手の登録を抹消した。吉川は4日の広島戦で黒原から死球を受け、担架で退場していた。代わって6日のヤクルト戦に先発する堀田賢慎投手を登録した。

　ロッテは佐々木朗希投手を登録した。同日のソフトバンク戦で今季6試合目の先発マウンドに立つ。佐々木朗は4月10日のオリックス戦で完全試合を達成、同17日の日本ハム戦では8回まで完全投球のままで降板するという偉業を成し遂げたが、24日のオリックス戦を5回2失点で終えると登録を抹消されていた。

　DeNAは広島戦で今季初先発する今永昇太投手を登録した。春季キャンプ中の2月に左前腕部の炎症で戦線離脱して以来の1軍復帰となる。一方で5日の試合で背中の張りを訴え、途中交代した佐野恵太外野手を抹消した。

　ソフトバンクは和田毅投手を抹消した。新型コロナウイルスの濃厚接触者となる可能性があるための措置で、特例2022の対象となる。

（Full-Count編集部）