巨人が亀井の2試合連発の2号2ランで逆転勝ち 先発・山口俊は9回2失点14奪三振
DeNAは継投に失敗し連勝は8でストップ
巨人は17日、新潟で行われたDeNA戦(ハードオフ新潟)を3-2で勝利した。1点を追う6回に亀井が2試合連続となる2号2ランを放ち逆転に成功。先発の山口俊は9回8安打2失点、チーム初完投で2勝目をマークした。DeNAは先発の飯塚が6回途中まで好投を見せていたが、後を受けた2番手エスコバーが逆転弾を浴び連勝は8でストップした。
巨人がワンチャンスをものにした。1点を追う6回。2死から岡本が左前打で出塁。続く亀井を迎えた場面でDeNAは先発の飯塚を諦め左腕・エスコバーを投入。だが、亀井は甘く入った高めの直球を逃さず完璧に捉えた打球は右翼席へ飛び込む逆転の2号2ランとなった。
先発の山口俊は1点リードの3回に一時は逆転を許したが、その後はDeNA打線に決定打を許さず4回からはDeNA打線を無安打に封じ14奪三振を奪う力投。今シーズン、チーム初完投で勝利に貢献した。
新潟出身の飯塚は昨季も新潟での試合で先発予定だったが、雨天中止となり幻に終わり、今回が初の凱旋登板だった。5回2/3、5安打2失点の好投を見せたが打線の援護なく今季初勝利を逃した。
(Full-Count編集部)